妊娠と嗜好品③ カフェイン
カフェインはコーヒー、紅茶、緑茶など多くの飲物に含まれています。
妊娠中のカフェインの大量摂取は赤ちゃんの脳神経の発達に影響を及ぼしますので、控えるようにしましょう。まったく摂取してはいけないというわけではありませんが、安全な量については定まってはいません。
お食事の際にはミネラルウォーターやほうじ茶、麦茶などが望ましいですが、もともとコーヒーや紅茶が大好きという方はミルクを多めに入れて1日1杯までというルールを作って嗜みましょう。
また、栄養ドリンクや頭痛薬の一部にも含まれていますので注意が必要です。
等々力産婦人科
鈴木啓太郎