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出生前診断② 羊水検査

赤ちゃんの染色体の数や形の異常を調べる検査です。超音波で胎盤や胎児の位置を確認しながらお腹側から細い針を用いて羊水を20mlほど採取します。

羊水中に漂う胎児細胞を培養し染色体を抽出して調べるので、採取した細胞の状態が悪いと結果が出ないことが稀にあります。

検査方法はFISH法(13番、18番、21番染色体、性染色体の数を調べる方法)とG-BAND法(全ての染色体の数と形を調べる方法)がありますが、通常は両方行います。FISH法は1週間ほど、G-BAND法は3週間ほどで結果が出ます。

妊娠の安定する16週以降に行いますが、この検査による流産率は1/300といわれています。担当医から十分な説明を受け、パートナーと十分に話し合った上で検査を受けることをお勧めします。

検査費用は自費で15万円前後です。

等々力産婦人科

鈴木啓太郎

カテゴリー: 妊婦健診 2019.11.07
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